[ffb_paragraph_0 unique_id=”1oqolhd5″ data=”%7B%22o%22%3A%7B%22gen%22%3A%7B%22ffsys-disabled%22%3A%220%22%2C%22ffsys-info%22%3A%22%7B%7D%22%2C%22text-is-richtext%22%3A%221%22%2C%22align%22%3A%22text-left%22%2C%22align-sm%22%3A%22%22%2C%22align-md%22%3A%22%22%2C%22align-lg%22%3A%22%22%7D%7D%7D”][ffb_param route=”o gen text”]
同年代の周りの子どもと比べ「あれ?うちの子どもぽっちゃりしている?」と思ったことはありませんか?
大人になった後、肥満になるかどうかは3~6歳頃がターニングポイントと言われています。
いっぱいご飯を食べて大きくなってもらうことは大事ですが、肥満は子どもの健康面や精神面にも少なからず影響を与えるので抑止すべきです。
ここでは、子どもが肥満になる原因やその弊害などについて紹介していきたいと思います。
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メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)、通称メタボという言葉は、この10年ほどの間に急速に浸透するようになりました。その背景には肥満人口の増加があります。
文科省が行った「平成28年度学校保健統計調査」によれば、肥満傾向児(判断基準は後述)の割合は5歳児が2.68%、6歳児が4.35%、7歳児が5.74%、8歳児が7.65%という結果でした。
同発表によれば、平成18年度以降は概ね減少傾向とされているものの、平成20年度の同調査時には、直近30年間で肥満傾向児が2~3倍に増えたと報告されており、肥満傾向にある子どもが一昔前よりもずっと増えたことは明らかなようです。
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肥満の原因を「遺伝だから」の一言で片づけない!
まず認識していただきたいことは、肥満に限らず、身長や薄毛、骨格、体質など身体的な特徴は親の遺伝ということで片づけられることが多いです。
もちろん、先天的な遺伝の影響はありますが、それ以上に後天的な生活習慣による影響が大きいということを認識してください。
親は背が低いのに子どもは高い、あるいは親は剛毛なのに子どもは薄毛といった例はいくらでもあります。親が太っていようと、子どもが食事内容や生活習慣に気を遣っていれば太りませんし、その逆もあります。
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食事内容の変化
肥満人口の増加の最大の理由は、食の欧米化やスーパーやコンビニ弁当などの出来合いのもの、ファーストフード、お菓子やジュースの過剰摂取など、カロリーの高い食品の摂取量の増加にあります。
これらの食品には、油や砂糖が大量に使われているため、食べれば食べるほど肥満化が進みます。ハンバーグ、パスタ、ピザ、コンビニ弁当、ハンバーガーにフライドポテト…、どれも子どもが大好きな食べ物ですが、これらの食品を日常的に摂取することは控えるべきです。
肥満人口の増加は日本に限らず世界中の国で問題となっており、近年、国内外で食の健康志向は高まっています。
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生活習慣の変化
他にも、子どもの肥満の原因には生活習慣が夜型に変化したことも影響しています。
日本小児保健協会が平成12年に行った「幼児健康度調査」によると、22時以降に就寝する子どもは、1歳6ヶ月児で55%、2歳児で59%、3歳児で52%と、平成2年時の調査よりも2倍以上増加していたようです。
これは、大人の生活習慣の夜型に子どもが同調したものと見られています。
そして、夜に見るものと言えばテレビくらいのものであった平成12年当時に比べ、携帯電話やスマートフォン、インターネットが広く普及した現在では、こうした夜型生活をしている子どもの割合はさらに高くなっているものと思われます。
同調査によれば、就寝時間だけでなく晩ごはんの時間も遅くなっていることが明らかになっています。
発表では、晩ごはんを20時以降に食べる子どもは7.1%と、平成元年に行った調査よりも5.4%増えているそうです。
食事は21時までに済ませた方が良く、また食事と睡眠との間には4時間は空けた方が良いと言われています。そのほか、人は22時~3時までの間に最も身体が成長・回復すると言われています。
ところが、上記のように生活習慣・晩ごはんの時間が夜型化していくと健全な身体の成長・回復が阻害され肥満のリスクが大きくなってしまいます。
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健康悪化
肥満になると内臓脂肪も大きくなります。内臓脂肪が肥大化すれば内臓脂肪が内臓を圧迫し、血液が十分に身体を循環しないようになってしまいます。そうすると、身体に十分な栄養も行き届かなくなるため、諸々の生活習慣病の原因になってきます。代表例としては、高血圧や糖尿病、脂質異常症などです。
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精神面などへの影響
肥満の弊害は健康面だけではありません。
肥満であることで子どもが引け目を感じてしまうことがあるほか、運動機能の低下により体育の授業や運動会を苦痛に感じてしまう恐れもあります。
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肥満傾向児の子どもが一昔前よりも増えたことは上述しました。
肥満傾向児とは、性別・年齢別・身長別標準体重を求め、肥満度が20%以上の者を言います(「平成28年度学校保健統計調査」)。
具体的には、以下の計算式によって判断します。
肥満度=〔実測体重(kg)-身長別標準体重(kg)〕÷身長別標準体重(kg)×100(%)
身長別標準体重(kg)=a×実測身長(cm)-b
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年齢 |
男 |
女 |
||
|
a |
b |
a |
b |
5歳 |
0.386 |
23.699 |
0.377 |
22.750 |
6歳 |
0.461 |
32.382 |
0.458 |
32.079 |
7歳 |
0.513 |
38.878 |
0.508 |
38.367 |
8歳 |
0.592 |
48.804 |
0.561 |
45.006 |
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