親御さんと子ども、どちらの主導で始めた習い事であれ、子どもが習い事を「辞めたい!」と言い出すときはあります。ある統計によると、子どもから習い事を辞めたいと言われたことのある親御さんは実に半数近くとのこと! そんなとき、親としてはどう対応すべきなのでしょうか?

1 相談に乗り、説得する

これまでの頑張りを思い出させてあげる

  • スイミングの場合、「最初はビート板がないと泳げなかったのに、今はこんなに泳げるようになったね」と、これまで頑張ってきた写真や動画、エピソードなどを聞かせてあげると、子どもももう少し頑張ってみようと思うかもしれません。

これまでの頑張りを思い出させてあげる

  • スイミングの場合、「最初はビート板がないと泳げなかったのに、今はこんなに泳げるようになったね」と、これまで頑張ってきた写真や動画、エピソードなどを聞かせてあげると、子どもももう少し頑張ってみようと思うかもしれません。

目の前の目標を設定する

  • スイミングや跳び箱のように、目標を数字で設定しやすい場合には、「50m泳げるようになるまで頑張ってみよう」や「跳び箱6段跳んでからまた考えてみない?」と目標を設定してあげるといいかもしれません。 目標があればとりあえずそれに向かって頑張りますし、その過程で辞めたい気持ちが消えることもあります。

父親が相談に乗る

  • 普段よく怒るお母さんの言うことは全然聞かないけど、優しいお父さんの言うことは素直に聞く、なんて子どももいます。また、違う視点・アプローチによるアドバイスによって、子どもがストンと納得する場合もあります。

別の教室に移る

  • 子どもは習い事そのものが嫌なのではなく、その教室の先生や生徒、指導スタイル、雰囲気が嫌というだけの場合もあります。 同じ習い事の別教室が近くにある場合には、そちらに移り様子を見てみるのも良いかもしれません。

辞めたい理由を取り除いてあげる

  • 辞めたい理由が、自分をからかう他の子どもがいるからという場合、先生に注意してもらうことで辞めたい理由が取り除かれるかもしれません。 もっとも、小学校低学年ならこの方法で効果のある場合でも、高学年となると相手を怒らせて逆効果なんてこともあります。辞めたい理由がからかいのレベルを超えているような場合には、辞めさせてあげるべき場合もあるでしょう。

続けた場合の将来を示してあげる

  • 例えば英会話教室の場合、「今やめちゃっても〇年後にはまたやらなくちゃいけないよ?今もうちょっと頑張って得意になってしまえば英語の授業が楽しくなるかもしれないよ?」などと辞めた場合と続けた場合の可能性を示し選択させてあげれば、考えを変えるかもしれません。

2 すぐに辞めさせるのではなく休憩期間を設ける

子どもが習い事を辞めたがっているときに、無理強いしてしまっては、子どもは余計に嫌悪感を感じるかもしれません。また、辞めたいのに辞めることができなく、精神的に押しつぶされてしまうこともあります。 辞めたい気持ちが一時的なものである可能性もあり、今辞めさせてしまってはもったいない、という場合には、一度休憩時間を与えてあげるのも良いでしょう。 少ししたら、子どもの方から「やっぱり行く!」と言い出すかもしれませんし、続けたい気持ちを再確認して熱中するようになるかもしれません。

3 辞めさせる

きちんと相談に乗ったうえで、それでも本当に子どもが辞めたがっているときには、辞めさせてあげましょう。 「中途半端に辞めさせては敗北感を与えてしまう」と思う方もいるかもしれませんが、執拗に子どもを説得しては子どもが精神的に弱ってしまいますし、逆に「自分は駄目な子なんだ」と敗北感を与えてしまうことにもなりかねません。 全然別の習い事を始めてみたら、水を得た魚のように生き生きとすることもあります。

以上、3つのパターンについて見てきました。 ケースバイケースなので、ベストな対応を断言することはできませんが、子どもに辞めたい理由をちゃんと聞いてあげ、選択肢を与えてあげたうえで、子どもの考えを尊重してあげる姿勢が大切です。